2014年11月7日金曜日

ラグビー部通信『勝利をのぞみ』 2014年度花園予選特集号

<ついに最後の大会 花園予選の火蓋が切られる!! 
                       これまでの努力は実るのか!?>

 毎年年末年始にTVを賑わすラグビーの全国大会「花園」。これは高校生ラガーにとっての聖地、大阪は近鉄花園ラグビー場を舞台に日本一のラグビーチームをして決める「全国高校ラグビー大会」が正式名称です。その新潟県予選が先週末10月25日に開会しましたが、その前日となる24日(金)の放課後、敬和の校舎1Fにある穂高教室は、いつもとは違う緊張感が漲っていました。それもそのはず、最後の大会に向けての大切な大会用ジャージ授与式が行われるためでした。

 メンバーとポジションが読み上げられる度に、大きな拍手と応援の声が教室に響き渡りました。その声はどんどん大きくなりジャージが全員に行き渡る頃には、教室全体の空気が一つになったように感じられました。

 
 翌日は、人工芝からの照り返しが厳しく感じるほどの快晴。ついに迎えた開会式は18校15チーム(合同チームを含む)が整列すると、前年度優勝校の新潟工業が優勝旗を返還しました。選手宣誓に選ばれた長岡工業高校主将を皮切りに各校主将がチームの抱負を大声で表明しました。敬和の主将であるO君もチームの合言葉である「スマイル」をグラウンドに響かせていました!!
 

 試合は103-5で完敗でした。展開力のある小千谷西BKを止める事ができず、逆に自分たちの強みであるパワーや体重を生かした戦略に持ち込んでいく事ができないまま、相手にトライを積み重ねられてしまいました。しかし、後半の最初に練習してきた形でFWが相手ゴールになだれ込み、貴重な1トライを奪う事ができました。
 公式戦でなかなか取れなかった貴重なトライです。この試合で引退となる3年生は、このトライをみんなの力の集結として忘れずに胸に刻んで欲しいと思いますし、そんな3年生からチームを引き継ぐ1・2年生は、この1本のトライを、2本、3本と増やして行けるように、次のステップに繋げていって欲しいと願っています。ここまでチームを牽引してくれた3年生、本当にありがとう、そしてお疲れ様でした。





<3年生の引退と同時に新幹部が決定!! 
              新しくチーム「ヨシタカ」が始動!!>

 花園予選敗退と共に、3年生も引退の時を迎えました。と同時に1・2年生を中心に新しいチーム「ヨシタカ」が発足しました!!新人戦は合同で出場しますが、春に向けてメンバーを増やして行こう!!

<敬和学園ラグビー部 今後の予定>
11月9日(日)… NHK杯大会(新人戦)
※中条・新発田農・新津との合同チーム!! 
   個々人の強さを発揮して上位進出を狙おう!!
11月15・16日(土・日)… NHK杯2・3回戦
12月6日(土)… 引退試合
※15人制に向けてメンバーを集めよう!! ケガ等を防ぐため、練習にも参加可能です!!